非採択の理由とその対策➄ ~課題と解決方法(後編)~

事業再構築補助金

株式会社エイチ・エーエルの太田です。

本題の前に…

残すところ2021年もあと数日ですが、

先日の12月24日、世の中はクリスマスイブでしたが、当社の設立記念日でもありました。

2002年12月24日、3人でくだんの法務局に行って手続きを終え、「そういえば今日クリスマスイブだよな」「そうでしたね~」と軽い会話の後、3人それぞれの方向へ帰宅。
夕陽がきれいでした。

そんな弊社も20年目に突入します。

前回の続き「課題と解決方法」

話は変わって、今日も不採択の理由。

審査員から「課題と解決方法が不明確」というコメントをいただくケースです。

その対策として自分を知ることから始めることをお勧めしています。

 

例えば、従業員が1人しかいない場合、審査員は「ほんとに一人でできるのか」という先入観が立ちます。

であれば、代表+従業員1名でできることを示し、できない部分は他者の協力を得る。その他者には実績があり、協力的であることを示す必要があります。

例えば、決算状況が悪い場合、審査員は「ほんとにお金借りられるのか」と思います。補助金の場合、先に資金を用立てして、モノを買って、やっと国から振り込まれまれるからです。

であれば、金融機関との調整状況を示し、資金調達において問題ないことを示す必要があります。

このように審査員を納得させられる情報を示すことが不可欠です。

自分が完璧でないことを知ることから、事業は始まる

不採択=不十分・不明瞭ということだと思います。

だからこそ、自分を完璧と思わないことが大切です。

補助金の支援していて、この話になると「あとは任せた」とおっしゃる事業者様がいます。そこを提案しながら進めていくのも我々の仕事ですが「受かりさえすればいい」と思っていると、しっぺ返しが来るようにも思います。

「補助金もらっても、一部は自己負担。自己負担は儲けで返す」のですから。

  

株式会社エイチ・エーエル     

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