株式会社エイチ・エーエルの太田です。
先日、新規のお客様を2件訪問しました。
うち1件のお客様は、同業他社と補助金に関する情報交換を頻繁に行っているようで、その中でこんな話がありました。
・採択してからがたいへん
・交付申請とか実績報告の過程で減額される
・なかなか入金までたどり着かない
など、既に採択を受けた事業者から補助金実務に関する愚痴や不満をたくさん聞いているとのことです。
当社としては、この問題に一生懸命取り組んでいます。
・なぜたいへんなのか
・なぜ減額されるのか
・なぜたどり着かないのか
・たいへんな企業とそうでない企業の差は何か など
昨日も、交付決定が遅れる原因を自分なりに分析し、社内で意見を伺っています。
事業者にとっては採択しないと補助金を受給する権利がないので、採択はとても重要な要件であることは言うまでもありません。また、支援機関にとっては、採択者数や採択率が中小企業庁のホームページに載り、評価されます。
しかし、採択から入金までの期間や差し戻し対応の回数が、支援者として評価されてもいいのではないかと思っています。
入金を受けることで、事業者の事業再構築が加速されるわけですから。
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