先日、支援先の「パートナーシップ構築宣言」を登録しました。
この宣言、あらゆる規模・業種の企業・個人事業主が宣言できるものです。
ポータルサイトによると
「パートナーシップ構築宣言」は、サプライチェーンの取引先や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築することを、企業の代表者の名前で宣言するものです。
「パートナーシップ構築宣言」では、
1. サプライチェーン全体の共存共栄と規模・系列等を越えた新たな連携
2. 親事業者と下請事業者との望ましい取引慣行(下請中小企業振興法に基づく「振興基準」)の遵守を宣言し、本ポータルサイトに掲載することで、各企業の取組の「見える化」を行います。
とのこと。
この宣言により、優良企業としての前向きなPRが可能となり、一部補助金の加点対象にもなります。
◆各種補助金の加点対象です
「ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金」や
先日公募が開始された「事業再構築補助金」でも加点対象となるようです。

◆「宣言」の取組みを実践することでSDGsも同時達成
「宣言」を通じてSDGsの次の5つの目標に取組んでいることとなります。

◆大企業の名前も
ポータルサイトのキャッチコピーには、
「大企業と中小企業が共に成長できる持続可能な関係を構築するために!」
との記述があります。
確かに、持続可能な関係が構築できていないから、こういった取組みがなされたでしょう。
現実的にいわゆる「下請けいじめ」のようなことはあると思います。
であれば、登録企業は、大企業がまず並ぶべきだろう。
そういう思いで、登録企業の一覧を見ると、大企業の名前がちらほら。
世界のトヨタも。
今後、この制度がどういう位置づけになるのか、楽しみではあります。
株式会社エイチ・エーエル
☆ 当社ホームページ