株式会社エイチ・エーエルの太田です。
今日のテーマは「補助金のツボとコツ」です。
◆昨日は、鹿児島でセミナーでした
昨日は、鹿児島県の川内商工会議所での事業計画策定支援セミナーでした。
セミナーでは、事業再構築補助金の採択支援していて心掛けていることを、ふんだんに盛り込みました。
写真は、日本一の大綱引。見に行きたいです。

◆まずは、心構え
いつも
・たくさんの言葉で書く。
・明るい気持ちで書く
ということを伝えています。なんたって、明るい未来を切り開くための将来計画ですから。そして、審査員や融資担当は、皆さんの会社のことを分からない。たくさんの言葉で伝えるべきです。
◆たくさん書いてとは言うけれど・・
しかし、最近はそれだけじゃ足らないなと思っています。
昨日は、やりたいこと⇒現状分析の流れで進めました。
通常の経営計画のフレームは、現状分析⇔やりたいことですが、逆です。
つまり、やりたいことが決まらないと、現状分析が無駄打ちに終わる可能性がある、という話をしました。
◆事業の根拠になる現状分析を行う
例えば、地元顧客に愛されている飲食店が、
隣接地に宿泊施設を建てるという再構築の場合、
その企業に、
①社長が地域において人脈がある
②地元顧客の支持がある。
③料理の技術がある。
④接客が丁寧
という強みがあったとします。
この場合、宿泊施設に役立つ強みは、③と④になります。
ところが、会社の強みを丁寧に書くと、①と②を書きすぎてしまう。
そうすると、「その強み、宿泊施設に使えるかなあ」という疑問がわきます。
事業の根拠になる強みを選んで、詳細に書いていこう、という話でした。
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