相続と贈与の違いとは

その他補助金

株式会社エイチ・エーエル 杉山です。

今年、祖母が99歳で亡くなりました。大往生ですね。

祖母が亡くなって、私の母が相続人になりました。葬儀が終わって一段落して

母が、「相続って何だっけ?」と聞いてきました。

皆さん、相続と贈与の違いをご存知ですか?もちろんご存知の方も多いと思います。

◆整理すると意外に分かりやすい

相続も贈与も、財産や金銭が移転するという事は変わりません。

しかし、移転する相手は、

相続は一般的に、直系尊属(親)から直系卑属(子)であるのに対し

贈与は血縁関係を問いません。

そして何より、発生原因が重要です。

相続は人の死亡により発生し、贈与は贈与者と受贈者の合意によって発生します。

自分の気持ちを伝えるには・・・

相続の場合は、財産を相手に確実に渡す事が出来ない(選べない)となります。

権利がある人が受け取ります。

一方で贈与の場合は、財産を渡す相手を「生前」に選べます

私自身は、ここが大きなポイントだと思います。

自分の意思を反映出来ると言うのは、やはり重要かなと。

もちろん、個人であるのか会社であるのか、税金が高いか安いかなど、

各々のライフステージに合わせた対策が必要なのは、相続も贈与も同じですね。

そうそう、祖母の相続は、何の問題もなく進みました。

    

株式会社エイチ・エーエル

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