非採択要因とその対策③「コロナの影響を明確に」

事業再構築補助金

株式会社エイチ・エーエルの太田です。

昨日は、自社開催セミナーでした。

タイトルは事業再構築補助金セミナー ~非採択の要因と対策~

事業再構築補助金では、非採択になった際に、事務局から審査員のコメントをいただけます。それをもとにいろいろ分析して、次につなげようという思いで企画しました。

補助金が非採択になったとしても、事業者の思いが足りなかったわけではない。ただ、事業について見直すことがあるのであれば、それは参考にしたほうがよい。そう思っています。

ちなみに、過去の投稿はこちらです。

今日はその3です。

審査員のコメントでコロナの影響を明確にというのを頂くケースです。

いやいや、ちょっと待てよ。

連続6か月のうち3か月の売上高合計が10%以上減で、
それを電子申請システムに格納している時点で
「影響あり」と判断してくれるんじゃないの!?

そんなご質問をいただいたりします。

違うのです。

事業計画書のなかに明確にコロナでしんどかった状況を記載する必要があります。
客数の低下による売上の減少や、取引先の対応の変化など・・。

確かに1ページも2ページも書きすぎると、新事業のアピールが薄まります。でも、明記はしなければならないのです。

そして、そんなしんどかった状況でも、光を見つけて(機会を見つけて)再構築事業を見つける。少し顧客に展開したら好反応だったので、再構築事業に投資をして本格的に取り組む
そんな復活のストーリーの序章を伝える必要があります。

なんか、事業そのものというより、その周りというか、書き方が突っ込まれているような気がするのですが、審査ってそんなもんだなあと思ったりします。

とにかくがんばりましょう。

株式会社エイチ・エーエル     

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