株式会社エイチ・エーエルの太田です。
ここ最近、持続化給付金の巨額不正受給事件が次々と明らかになってきています。家族を中心にしたグループから、暗号資産の投資をセットにして誘う集団まで、様々な不正受給グループが警察の摘発を受けています。
スピード重視で支給することを優先させたこともありますが、ザルといえばザルです。「性善説」で考えたことの弊害とも言われています。
それはさておき、こういった事件が起きるずっと前から、私が補助金採択者に言い続けていることがあります。
それは「補助金が採択された後は、国は性悪説で御社を見るよ」ということです。
不正をする存在、ごまかす存在、嘘をつく存在として、国は企業に接する。
そうじゃないと言う人もいると思います。もちろんいい事務局担当もいます。
でも、そう思っていたほうが採択企業はストレスなく接することができる。採択後の差し戻しのやり取りは採択企業にとっては辛抱の連続なので、最初の最初でそう伝えています。
認定支援機関も同様に性悪説で見られていると思っています。認定支援機関には「採択のみならず事業期間を通じてフォローするように」と言っておきながら、採択後は認定支援機関からの問い合わせを認めないこともその表れのように思います。
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